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a.k.a play mountain 1977年生まれ 「どうにかなるでしょ?」なんていう考えで、東名阪をフラりフラりと流れ流され今日に至る。いよいよ自ら流れを作ると言いながらも、実はすでに流されている? Powered by 早起き生活 ■■■ 06.08.31までのblog Always fresh!!! Eating experience of monkey! カテゴリ
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今日は、有楽町・出光美術館で行われている「国宝 風神雷神図屏風」の展覧会に。 江戸時代の絵師・俵屋宗達が残した国宝「風神雷神図屏風」と、 その国宝「風神雷神図屏風」に感動し尾形光琳が模写した「風神雷神図屏風」、 更に尾形光琳の書いた「風神雷神図屏風」をオリジナルと勘違いしながらも 感動し、これまた模写をした酒井抱一の「風神雷神図屏風」の3つが一同に 見ることができる展覧会。 宗達・光琳・抱一 の「風神雷神図屏風」、パッと見はどこが違うかわからないのですが、 この展覧会では、3作品並んで比較ができるのでとても面白いです。 ここで感じたのは、「熱(思入れ)」の違いを感じました。 俵屋宗達は、風神・雷神の躍動感を表現しようとして様々な書物・仏像などを研究し絵を描いたというだけあって、絵の迫力がスゴく圧巻!しかし、その一方、光琳・抱一の2人は確かに「風神雷神図屏風」に感動し、光琳はオリジナルを忠実に再現しようと努め、抱一は「風神雷神図屏風」を描こうと必死だったみたいなのですが、絵の力強さやバランス・構図などが多少甘かった気がしました。 会場には、3作品のほんの少しの違いを分かりやすく教えてくれる比較対照写真があったのですが、ほんの数センチ、数ミリ風神雷神がいる場所・線の太さが違うだけで伝わり方が全然違うのを見せられると、作り手としては「脅威」を感じました。 これから作るものに対してもっとシビアにいかんとなぁ....なんて思わされた今日でした。 東京・有楽町にある出光美術館で、2006年9月9日(土)〜10月1日(日)まで行っているので、みなさんも芸術の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。
by play-mountain
| 2006-09-23 21:33
| アートがお好き
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